山形県出身の廣岡さんは、ご結婚を機に就農されました。2,200坪の土地で四川きゅうりを栽培。奥さまのご家族と暮らしています。
Feel safe with after support 就農後のフォローもあって安心です。
きゅうり農家
廣岡さん / 旭市鎌数
Q1.
就農するきっかけはなんですか。
新潟県で建設業に従事して、橋や排水路などを造っていましたが、就農のきっかけは結婚です。妻の実家が旭市で農業をしていたので、家業の手伝いから始めました。
それまで、農業に関する知識がまったくなかったので、不安でしたが思い切って始めました。今、農業を始めて4年になりますが、農業のおもしろさやいろいろな発見があって毎日が充実しています。
Q2.
何を栽培していますか。
ハウスで四川きゅうりを栽培しています。ハウスの大きさは2,200坪くらいです。四川きゅうりは、普通のきゅうりよりも、いぼが大きくて、水分量が多くみずみずしいのが特徴で、そのまま食べても美味しいです。それに、油との相性も抜群なので、ごま油でベーコンと一緒に炒めただけでも、とても美味しいですよ。ぜひ、試してください。
Q3.
農業を行う上で旭市のメリット、今後の目標を教えてください。
メリットとしては若い人、年が近い農業者が多くいるので、作物の栽培方法や上手くいかなかったことなど情報交換ができてモチベーションが上がります。それに、困ったときや分からないときに相談できる仲間や先輩が近くにいるので安心です。
目標は1日1日を大切にし、より多くの経験をつんで、気候にあった栽培を行っていきたいです。旭市はきゅうり栽培が盛んで、手本となる先輩が大勢います。自分も早く一人前になりたいです。
Q4.
就農検討者へアドバイスを。
農業が盛んな土地なので、セミナーなど知識や技術を身に付ける場や農家同士の交流の場も多く、農業を始めるには良い環境だと思います。それに、自分もそうでしたが、新規就農の方でも近所の先輩農家や農業事務所の普及員さんなど、多くの方がフォローしてくれるので安心して就農できると思います。それと、自分から積極的にいろいろな人と関わりをもつと良いと思います。