有馬健太さん・裕香さんご家族/旭市井戸野在住
DIYの自宅も家族も自由に進化中!
東京都葛飾区から移住。築50年の中古住宅をDIYで改装し、都内の会社にリモートワークで勤務するご主人と自宅で料理教室を開いている奥さま、元気いっぱいの息子さん2…
東京都内でそれぞれ会社員として働いている小助川瑞樹さん・穂乃加さんご夫妻が移住を検討し始めたのは、「子育て」について考えたことがきっかけでした。
「これからのことを考えると、もう都内ではちょっと厳しいなと感じました。物価も高いし、家賃も高いのに家は狭い。公園や自然も周りにはなかったし、子育てをするならもっと自然の多いところがいいなと思ったんです。出産や子育てでこれからお金もかかりますし。幸い二人とも在宅勤務ができる環境で仕事をしていましたので、子育てを優先して、自然の多い、物価や家賃が安い場所に移住しようと考え始めました」
穂乃加さんの出身地でもある旭市は、移住先の候補地のひとつでしたが、移住者交流会に参加してみて驚いたと言います。
「ホームページで移住者交流会のことを知って、彼が旭のことを全然知らないので、1回行ってみようと誘って2人で参加したんです。そしたら旭に移住している人がこんなにいるんだ!って。参加者も意外と多くて、ずっと住んでいたけれど、こんなに移住に力を入れていることを知らなかったのでびっくりしました」
その後、穂乃加さんが里帰り出産する際に、瑞樹さんもご実家で1ヶ月半ほどご両親との同居生活を送ります。改めてご両親の心遣いや優しさに触れ、このまちの良さを感じたお二人は、旭市への移住を決め、新しい生活をスタートさせました。
約10年ぶりに旭市へ戻ってきた穂乃加さんは、子育てをする中で、地域との新しいつながりを深めています。
「子育て学級や離乳食の教室などに参加して、ママ友ができました。結構パパの参加者さんも多くて、夫婦で参加したときにたくさんお話しができてよかったです。旭ではこういう子育て支援をたくさんやっているので、いろんなママとお話しができて、やっぱりなんだか安心しました。子どもが生まれてみないと分からないこともあるし、その時にいろいろ相談できる場所があって、同じ子育て世代のお友達と新しいコミュニティを作れるのはすごくいいことだと思います」
瑞樹さんは、周りに自然があふれているこのまちが気に入っているそう。
「祖父母の田舎の新潟と雰囲気が似ている気がします。近所で散歩が楽しめるし、やっぱり東京とは違いますね。いつでも自然に触れ合える環境の中で、子どもの感受性や想像性も豊かに育っていくんじゃないかと思います」
また、東京はどこも人が多く、役所での手続きも1時間かかるのが当たり前だったそうですが、旭では手続きもスムーズで、忙しい子育て世代には嬉しいメリットだと話してくれました。
取材時はお二人とも育休中でしたが、瑞樹さんは4月から育休が明けて出社する予定で、どういうスタイルになるのかこれから探っていくそう。穂乃加さんはあと1年ほど育児休暇をとり、復帰後も月1~2回の出社とリモートワークで仕事を続ける予定です。移住前に会社としっかり話をしているので懸念はあまりなく、これから新しい働き方の一事例として、チームメンバーと協力しながら取り組んでいくとのことです。
そしてプライベートで楽しみにしているのは、なんといっても鳳生ちゃんの成長です。
「家の近くに大きな公園があって、家族でよく散歩をしています。もう少し大きくなったら、海や山、田畑など自然の中で一緒に遊びたいですね。それから、旭は果物が本当においしいんです!いちごやぶどう、メロンや梨など、季節ごとにいろんな果物が楽しめるので、一緒に季節のおいしさを味わいたいと思っています」
と目を輝かせる瑞樹さん。豊かな自然の恵みを五感で楽しみながら、家族の時間を紡いでいく幸せを感じています。
子育て支援センター「ハニカム」や「コノユビ」のワークショップ、袋公園がお気に入りです。
「ハニカム」では生後10ヶ月までに赤ちゃんが集まる「バブバブたいむ」という時間があり、同じ悩みを持つママ達と話すことができます。子どもを遊ばせながら、些細なことも保育士さんに相談できる環境なので、家で孤立せずに楽しい時間を過ごせて気分転換にもなっています。
「コノユビ」では産後ダンスのワークショップに参加しました。初めての場所なので少し不安でしたが、講師の方も優しく受け入れてくれて、久々に汗をかいて運動することができました!子連れで一緒に参加できる場所が近くにあってよかったと感じています。(穂乃加さん)
旭市在住の保育所(園)や幼稚園に在籍していないおおむね3歳未満のお子さんとその保護者を対象とした子育て支援センター。育児相談や子育て関連の各種行事を開催し、地域の親子の交流するきっかけ作りを行っています。
https://www.city.asahi.lg.jp/soshiki/12/2179.html
家族みんなが安心して使えるかわいいセレクト雑貨や家具などを取り揃えたインテリア&ライフスタイルショップ。2階のワークショップスタジオでは子育て世代をはじめとした地域の女性が集まれる“場”として、さまざまなワークショップや教室を開催しています。
「ハニカム」でママさんたちとお話しできるのが楽しみ。お子さんがいらっしゃる方は、「ハニカム」や、「コノユビ」のワークショップに参加することがおすすめします!
私たちは移住者交流会にも参加していて、そこで出会った方たちとの交流を深めています。いろんな企画が組まれているし、旭市の魅力やおすすめの飲食店など、たくさんの情報を教えてもらえますよ。(穂乃加さん)
Living in Asahi Time.
小助川瑞樹さん・穂乃加さん・鳳生ちゃんご家族/旭市江ケ崎在住
「自然の多い環境で子育てがしたい」と東京都内から2023年11月に移住。共に東京都内の企業にリモートワークで勤務しながら、初めての子育てに取り組んでいます。旭市生まれの鳳生ちゃんと一緒に、豊かな自然の中で遊んだり、地元産の季節の果物を味わったりしながら、家族の時間を紡いでいくことを楽しみにしています。
有馬健太さん・裕香さんご家族/旭市井戸野在住
東京都葛飾区から移住。築50年の中古住宅をDIYで改装し、都内の会社にリモートワークで勤務するご主人と自宅で料理教室を開いている奥さま、元気いっぱいの息子さん2…
奈良坂勇悟さん・祐里さんご夫妻/旭市ニ在住
東京都から移住。勇悟さんは旭市のまちづくりプロジェクト「みらいあさひ」事業のシェアキッチン「めとはな」の店長。祐里さんはリモートワークと通勤を組み合わせながらの…